アメリカでのFundraisers

後40分ほどで誕生日なのに、なんだか全然他人事のような気がします。なんでだろう?

最近、今来てくれているナニーさんが辞める事になったり、仕事も忙しくなったり、気がざわざわしているせいでしょうか?

先週末は私たちがサポートしているcollege trackのannual fundraiserに行ってきました。今年は、PIxarから新しい映画が出るため、場所はPixar Animation Studiosでパーティーの後は公開前のInside Outを試写。

ピクサーのおなじみのデスクライトくん。IMG_0431

メインディナーが始まる前にはコートヤードでカクテルとフィンガーフードが。こちらはなんとアイロンでホットプレス・サンドを作るというちょっと面白いプレゼンテーション。
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こちらはメインビルディング。一階はカフェテリアとギフトショップ。写真を撮る事はできませんが、2回の回廊下には毎回新しい映画のコンセプトボード、スケッチ、粘土で作ったフィギャーなどレアなものがすべて見学できます。IMG_0430

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Inside outは、子供がいると、親の立場からも感情移入ができるストーリーで、もちろん内容は大人が見ても楽しめる素敵なお話でした。お子様連れでも、大人だけでも楽しめると思うので機会があったら是非。アメリカでは明日公開ですね。

こちらはメインビルディングのカフェテリアのエリアに作られたディナー会場。カラフルでとても楽しいデザイン。IMG_0428

College trackについてはほぼ毎年ブログに書いているので、詳細については是非過去記事などを探してみてください♪

College trackはベイエリアで発足した団体で、そのfunderの一人ががSteve Jobs氏の奥様だという事もあり、ある意味、かなりパワフルなNPOです。強力なサポーターがいることで、スタートしてから20年ですが、その間に成し遂げた目標、功績は実際こちらのページを見ていただければわかると思います。

毎回サポーターの中にはPixarのFunderや様々な著名人もちらほら、今回は、AppleのCEO、Tim Cook氏にもご挨拶する機会があったりと、ベイエリアならではの顔ぶれとなるFundraiserです。

それゆえに、寄付のために行われるオークションでは、今回$900K(一億)近いBidsがあったわけですが、次回はこのオークションについて、そして、なんとなく心に引っかかっていたアメリカではより身近にあるSupport, Donation, つまりは寄付について少し書いてみようと思います。

Bay Areaのパワーオークション

かなり、時間が空いてしまいましたが、私達がサポートしているCollege TrackのFundraiserの記事の続きです〜

私たちが住むベイエリア、シリコンバレー
Appleを始め、世界を率いる会社のHQがある場所としても有名。そしてFacebookを始めとする、新世代の新しい形のコミュニティーを作り上げるソーシャルメディア達も多くこの地から始まっています。

そんな世界をリードするビリオネラーやミリオネラーや多くのStart upの会社が毎日のように生まれているこの地域。そのリッチな様相の反面、経済的な格差は当たり前のように存在します。リッチな人たちが住む地域はどんどん改革され、素晴らしいパブリックスクールもありますが、ローカルからの税金収入が少ない地域に住む人達は当然のように良いEducationにも恵まれません。地域の予算が無く学校が閉鎖になる事も多々あり。まだまだ、高校に行くのが当たり前ではない、大学に行くのは夢のまた夢、家族の中で一人も短大や4大に行った事がない、という家庭も沢山ある訳です。

College Track、前回の記事でも少しご紹介させて頂きましたが、East Palo Altoから始まった小さな学業支援活動、今ではOakland、San Francisco、New Orleans、Aurora、そして Los Angelesに支部を持つ団体に成長しています。活動している地域のインフォメーションはこちらから。

多くの学校に行く事が現実ではなかった子供達が、まず精神的なサポート、そして自分の夢を実現する為、大学に行く為に必要な様々なサポートをCollege Trackから提供されています。

今では、College Trackを卒業していった学生達が、学業を終え、社会に出て、更に次の世代のCollege Trackをサポートするようになっています。

この恒例のFundraiserでは、そんな学生達のスピーチを聴く事ができます。それぞれの環境、学校へ行く為の困難さ、そして将来への夢は違いますが、毎年感じるのは、私達大人達が、この学生達から聞き学ぶ事は本当に深多く、でも、これが社会の中ではまだまだ現実であり、多くの地域に存在している事を考えると、この先も日常の中でどうやって社会のバランスをとってサポートしていかなくてはいけないか、深く考えさせられます。

写真はCollege Trackのウェブサイトからお借りしました。今年のスピーチをしてくれた学生達です。

写真はCollege Trackのウェブサイトからお借りしました。今年のスピーチをしてくれた学生達です。

さて、こうして地道に活動を続けるCollege Trackですが、Fundraiserに出席しているメインサポーター達は本当にある意味華やか。

今年は、会場に着いて、夫が昔ゴルフを一緒にプレイしていたお医者様(SJ氏の主治医だった事もある方です)がいらっしゃり、挨拶をすると、その横で一緒だった素敵な女性は、現YahooのCEOのMayerさん。その他にもMC Hammerさん、勿論ピクサーが会場なので、John Lasseter氏。J.Ive氏やiTune Storeを立ち上げたEddy Cue氏も発見。他にはPinterestのFunderも。。。

この晩のオークション。こうした業界のトップを行く方達が率先してContributeしていました。Contributeの仕方には二通りあると思うのですが、一つはオークションに参加して金銭的なサポートをする。そして、もう一方は、そのオークションで人気が集まるようなものを提供する。

会場で偶々一緒になった私達がやはりサポートするLines BalletのBoardのpresidentである方と一緒になったのですが、オークションの途中で興奮して私達のところにやってきました。そして彼女は「This is so inspiring!!」

彼女も、Lines Balletのbenefit eventを取り仕切る責任にある方。イベントを計画して如何に寄付を集めるのが大変かを身にしみて経験されている方なんです。だからこそ、この晩のCollege Trackのオークションの盛り上がり、彼女はすごく感化されるものがあったのだと思います。勿論、皆が「オオー!」とうなるようなオークションの内容は、先にあげたVIPサポーター達の繋がりがあってこそ可能だったと言っても過言ではありません。

でも、Benefit eventやFundraiserで多くの寄付を集めるには、そうした繋がりを地道に作っていく事、そして、さらにサポーター達がワクワクする事を企画していかなくてはいけないんですよね。

前回に私の個人の感想として書いた事ですが、TypicalなFundraiser、円卓に座って、オークションの内容も似たり寄ったり。となると、席、テーブルを買って人は集まるものの、「もっと寄付して下さい〜」という言葉だけが強調されてしまい、なかなかオークションの金額も上がらなかったりします。だから、寄付を頼む団体側も、やはりクリエイティブになる責任があると思う。

、、、さて、ではそのオークションの出品されたものとは、如何に?ちょっと時間が経ってしまったので覚えているものだけになってしまいますが。。。。

**サンフランシスコ動物園で生まれたペンギンの赤ちゃんの名付け親になれる+3ヶ月のインターンシップを経験できる。これは本当にそんな余裕があったら購入して妹家族の子供にあげたかった〜

**Eddy Cue氏と一日一緒に過ごせる権利

**John Lasseter氏と平日をブレックファーストから始まり、一日の終わりまで時間を過ごせる権利。勿論、Pixarでか、もしくはDisney社内かは競り落とした人が選べます。

**John Lasseter氏のナパにある家で家族と一日過ごせる権利。ワイナリーでもある彼の家には機関車のようなものが走っているとかいないとか、、、、

**スターシェフ、Tyler Florence氏とMichael Mina氏を自宅もしくはスペシャルキッチンに招いて、Iron Chef対決をしてもらい、Culinary Adventureを楽しめる権利。

その他にも、前大統領のBill Clinton氏と一日過ごせる権利など、、、も確かあったはず←裏覚え

この他にも、その場にいたサポーター達が、「じゃあ僕たちも!」と提案した出品もあり、オークションだけでも約1ミリオン以上が1時間もしないで集まった訳です。

オークションが終わる頃、デザートが運ばれてきましたが、そこにも遊び心が。。。

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デザートはカップケーキというカジュアルなものでしたが、自分でデコレーションをするというもの。アイシングに用意されたデコレーション用のチョコレートやマジパンなどで「モンスター」を作れる訳。特に子供も多かった今回のイベント。やはりただ寄付集めという雰囲気を前に押し出すのではなく、大人も子供も楽しめる遊び心をいつまでも続けて欲しい。勿論そのイベントを作り出す陰には多くのクリエイティブな人達の努力が必要だと思います。そして、College trackで夢と希望を紡ぎ世界に旅立っていく学生達にインスピレーションを貰い続けたいです。