未来の価値観

今私達の多くが抱えている問題の多くは、時間を短縮できるものに価値を与えすぎているからではないかと思う。つまりインターネットにしてみても、飛行機の旅行にしてみても、短縮、便利、より楽になる、より安く早く取得できる事を追求する事が結果的に、地球的な問題を起こしているのではないだろうか?

じゃあ、どうやってその世の中に染み渡っている「価値観」を未来の中で変えていくのか?具体的にアイデアがある訳ではない、、、成り立つのか?成り立たせるのか?でも、このまま時間短縮、早く安価にできるものばかりに投資し続けたら、それこそ寿命を如何に早く使い果たすかに集中しているようなものだと思う。

今、もしゆっくり生きる事に付加価値をつけ、それに皆が喜んでお金を払うように変えていけたら、多くの問題が平行して解決されていくように思える。つまり、時間をきちんと消費して作られたものでないもは時に価値の低いものとして、きちんと分かるようにしなくてはいけない。例えば、半分空席の飛行機なら便を減らすとか、電車で旅行するとか、修理に時間はかかるけど、新しいものを買うよりも、今持っている一品を修理にだすとか。夏の果物を冬に食べようとするのではなく、夏をまた1年待つ事にしっかりと価値を見いだす事とか。この情報社会で、もっと早く早く、、、となるのは仕方の無い事だけど、急げば急ぐほど、私達の、そして地球の寿命を縮めているに過ぎないように感じる。勿論、ゆっくりに価値を与えると、いくつかデメリットもある。例えば医学の研究のスピード。他にもきっとあるだろう、、と思う。また特に今滅び行こうとしているものを救う為にはタイムリーな救済が必要だろう。

時間を短縮しての大量生産が実は必要ない事に気がついて、日々必要なものだけにお金をかけて生産していく。無駄を作らない過程にこそ価値をつけてお金を払うようにする。無駄にお金を払うのではなく、本当に必要なものだけにお金を払うようにしていくという風に変えていくという事で、単純ではないけれど、一般消費者の収入も上がっていくはず。問題はもっと利益を作ろうと考える事に専念している大企業が生み出す無駄な生産に私達消費者が依存している事が、結局は消費者の生活を苦しくしたり、世界中に無駄なリサイクルを増やしているのではないだろうか?、、、、

一番分かりやすいものはファーストフード
百害あって一利無し、、、早く、安く、そこまでのコンセプトを仮に良いとしても、その早く安くのコンセプトの為に払うデメリットは考えられないほど大きい。まず第一に健康に良くない。どんなに譲っても健康上のメリットは発見できない。サンフランシスコではファーストフードで子供のおまけを付けるのを何年か前に禁止している。勿論、子供がおもちゃ目当てにファーストフード中毒にならない為。また今日のサンフランシスコの新聞の記事を読むと、ファーストフードが決して安い訳ではない、、、つまりお料理をして同じ満腹感を得られる量を作った方が安いという記事だった、、、という事は、めんどくさくない事(料理をしないこと)に高いお金を払って不健康になっていく、ということです。

日本では農家がどんどん生き残れない環境になっているけど、それはやっぱり、国内の人が育てた農産物に消費者(政府かもしれない)がきちんと妥当な値段をつけ、安く作られた利益優先の消費社会がそれに拍車をかけている。「food inc」というアメリカのドキュメンタリーを見た事がある人は多いと思うけれど、安い農作物は本当に粗悪な環境で作られている。そしてそうした安く早くの生産をコントロールしているのは企業達。彼らにとっては私達の健康なんて実は気にしているようで、スプレッドシート以上には気にしていいない。そうした粗悪なものは勿論高級レストランなどに行く事は少なく、何処に行くのか?となると、安く早くだけにフォーカスしたフード産業に流れていく、、、

私の実家ではここ30年位「地球人」という産地直送、農家、漁村直結の所から肉も魚も買っているけど、母は「高い」ともらしながらも、そこから買い続ける。美味しいものを手間隙かけて作ろうとすればそれだけのコストと労働力が必要になる、だから高いのはある意味当たり前。マイナーなところから買っているから高い、というのではなくって、本来はその「高い」と思っている値段が妥当な値段なのではないだろうか?近所のスーパーで大安売り!と出ているもの、それを妥当と思ってはいけないのではないかと思う。実はそうした「うそ」と思えるような安い値段にはきっと裏がある。もしかしたら農家の人が切羽詰まっている所にスーパーから「この値段で出せなかったら他から買いますから」とたたいた値段かもしれない。安ければ良い、安い方が良いという考え方にはちょっとストップをかける時期だともう。安い安い、だけに意識を集中させていくと、巡り巡って自分の収入も安くなる。巡り巡って給料が安くならないのは大企業の上層だけでは無いだろうか?普通に自分が一ヶ月に必要な給料を考えてみて、自分の時給が最低どのくらい無いとやっていけないのか?そうした事をちょっと意識して考えてみると、安い、安い、と思うものばかりを買ってはいけないと気がつくはず、、、

国産のものでなく輸入品を買えば、それだけ国内で生きる為に必要な収入を失っている人が居ると考えた方が良い。東京のような大都市では、そうした地域社会が既に崩壊してしまったけど、できれば近所の小料理屋、近所の八百屋さん、近所の魚屋さんという、地域の中できちんとお金が循環するシステムは保ち続けた方が良い。土地は買い上げられ、そうした地域のネットワークが無くなった所に大手のスーパーやお店が入ってくる。一見楽になっているように感じるかもしれないけれど、結局はその地域から利益第一の上の社会にお金が流れるだけ

何となくここ最近考えている事です、、、続く、、、

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